注目の「200万票」
「最後の最後まで追い上げを続けて、当選してもらいたい。みんなの力で次の都政を作っていきたい」
立民の泉健太代表は5日の記者会見でこう強調し、小池氏を猛追する蓮舫氏に重ねてエールを送った。
蓮舫氏に対しては、共産、社民両党も支援に回り、与党に結束して挑む構図が実現した。立民は、派閥政治資金パーティー収入不記載事件で揺れる自民への攻勢を強める好機とみており、「首都東京で『政治とカネ』の問題を審判していただく」(安住淳国対委員長)と鼻息は荒い。
衆院選に向けた弾みになるかどうかの基準として取り沙汰されているのが「200万」という票数だ。
小池氏は令和2年の前回都知事選で約366万票を獲得しており、200万票では及ばない可能性も高い。それでも、立民関係者は「200万票を獲得できれば十分な追い風だ」と言い切り、その上で「小池氏に20万票差まで迫ることができたら、さらに強い風が吹いているとみることができる」と期待を語る。
共闘効果証明か、共産切りか
この目標は全く根拠がないものではない。
4年の参院選東京選挙区(改選数6)では、立民公認で当選した蓮舫氏が約67万票を得た。この票数に、別の立民候補1人、共産、社民両党の候補各1人の得票を足し合わせると180万票弱となる。単純に比較はできないが、仮に蓮舫氏が都知事選で200万票を獲得したならば、野党共闘の効果が票数の合算を上回ることを証明できるというわけだ。
一方、立民に対して共産と距離を置くよう求める国民民主党は、裏返しの観点から蓮舫氏の得票に注目している。同党幹部は、4年参院選での立民や共産などの合計票数を割る可能性を指摘し「それでも共産と一緒にやりますか、ということだ」と語る。都知事選の結果によっては、国民民主による「共産切り」の圧力はさらに強まりそうだ。
https://www.sankei.com/article/20240705-7EJ7XIBIGRL5POF42WCNNV6XIE/
引用元: ・立憲「蓮舫氏200万票」届くか 東京都知事選 野党共闘効果の〝立証〟狙う [PARADISE★]
ps://news.yahoo.co.jp/articles/c938a9986f5fff96b317aeb896daa8a00917a014
成功ではないか
石丸氏に勝つことにすり替わってない?w
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